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  • 執筆者の写真井本整体フランス支部

「片方」の調子が悪い時

こんにちは、井本整体フランス支部です。


先日、駐車場から出ようとした時、「バンッ」と音がして、

プシューっとタイヤの空気が抜けました・・・。

ガラスの大きな破片がタイヤの側面に刺さり、見事にパンク。

翌日の朝、車を引き取りに来てもらい、その日に修理できて一安心でした。

初めてのパンク、何かと時間がかかるフランスで、どうなるかと思いましたが、

予想を遥かに上回る迅速な対応に、ちょっと驚いてしまったほどです。


幸い駐車場での出来事でしたので、邪魔にならないように移動しただけで済みましたが、

これが走行中で、そのまま走れば他の部品に負荷がかかり、タイヤは壊れ、

車本体にまで影響が出たかもしれません・・・。


人体力学・井本整体公式チャンネルでは、

「講座ダイジェスト 〜女性の体の診方〜」と題した2本の動画が公開されています。

認定指導者の早川卓也先生が女性の体の変化、女性の体を診るポイントを

この上なく具体的に分かりやすく説明してくださっている貴重な講座の動画です。


この動画の中で、早川先生は、「女性の体で一番大切なのは、腰椎4番の動き、可動性である」とおっしゃっています。腰椎4番の動きが左右の腸骨に伝達して、腸骨の可動性も良いのが理想的。

でもこの腰椎4番の可動性が悪くなると、左右どちらかの腸骨が硬くなるのだそうです。


その例えとして、早川先生がパンクのお話をしています。

「パンクするときはどちらか片方のタイヤがパンクする」

「4つのタイヤが調子が良いと乗り心地はいいが、片方パンクしていると乗り心地が悪くなる」


全くおっしゃる通り・・・と恐る恐る車を移動しながら思ったものですが、

片方の調子が悪いと、様々な部位に影響を与えてしまうのは、体も車も同じなんですね。


そういえば、最近ふと足元をみると、必ず右側の靴下だけが甲の外側に向かって回転しています。

最初は靴下が緩いのかな、なんて思って変えたりしましたが、どうもそうではないようです。

靴下の足の裏の部分が半分ぐらい足の甲に見えていたり、

時には足の甲全部が足の裏、なんて状態の時も。

不思議なことに、何度戻してもまた右足だけ靴下の足の裏が見えてしまいます。


ボーダーのTシャツを着ると、どちらか片方の肩が上がっていて線が斜めになっていたり、

服の首周りが片方だけ広めに開いてしまったり、

ブラジャーの片方の肩紐だけがしょっちゅうずれ落ちたり、

靴の底が片方だけ外側がすり減っていたり・・・


気がつかないうちに片方だけ何だか変だ、という経験は皆様もあるのではないでしょうか。

靴下が回ってしまうのも、疲れなどで足の外側に力が流れてしまった結果なのかもしれません。


女性の体の要である腰椎、骨盤、上胸部三角点。

乗り心地の良い体を手に入れるためにも、ぜひ早川先生の動画をご覧になってみてください。


パンクはタイヤ交換で直りましたが、靴下のクルクルは体から変えないといけませんね・・・。

時々穴が開きそうな靴下のかかと部分が足の甲に見えていて慌てて戻したりしています。

人前で靴下になる機会は少ないフランスですが、油断は禁物。

週末は少し靴下を買い足そうと思います。


日本もだいぶ秋が深まり、富士山が真っ白になったと聞きました。

暖かい靴下を履いて足元あったかな週末をお過ごしください。










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