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執筆者の写真井本整体フランス支部

まさかの食中毒スタート

寒い毎日が続いていますが、皆様お元気でいらっしゃいますか。


年明けからこちらでも日本のニュースがたくさん流れました。

能登半島地震で被災された方々が、1日でも早く穏やかな日々を取り戻せますよう

心からお祈り申し上げます。


昨年秋から日本に滞在して、東京本部道場で講座に参加されているフランス支部のジェラールさん、

最後の授業を終え、いよいよフランスへの帰路へ着くことになりました。

時々写真を送ってくださいましたが、紅葉、富士山、明治神宮の流鏑馬などなど

日本人の私より日本の美しい景色に繊細に目を止めて、フレームに収めていました。

フランスに戻ってくるのはちょっと大変かもしれませんが、日本の話を聞けるのを楽しみにしています。


日本の年末年始の雰囲気もきっと楽しまれたことと思います。

冬晴れのお正月、お雑煮から湯気が上がり、テーブルに並ぶおせち料理をどれから食べようか迷い・・・

うっかりするとつい食べ物のことばかり話してしまいますが、

もう何年も夏の帰国だけなので、そろそろお正月の日本を満喫したいなぁと思うこの頃です。


フランスではクリスマスは家族と、年明けは友人と集まることが多いようです。

今年はクリスマスから滞在していたフランスの家族の家で年明けを迎えることになりました。

家族の友人が美味しいご馳走を準備すると連絡があり(しかも私が大好きな魚のテリーヌも

持ってきてくれるとのこと!)、とても楽しみにしていました。


ところが30日の夜、翌日の大晦日を楽しみに眠りについたところ、夜中に長女の声で起こされました。

「お腹痛い。気持ち悪い」

しばらくすると、

「吐きたい」

そしてここから、長女のトイレ通いが始まり、続いて次女も、そして私もどうしようもない吐き気に襲われたまま何時間も過ごして朝を迎えました。

そして階下では義理父が全く同じ状態で、何度も吐いていたそうなのです。

とても朝ごはんを食べる気になれず、みんな無言でベッドにひっくり返っているうちにお昼の時間。

友人がニコニコと大量の料理を持って夕方到着。でも全く起きられません。


はっきりとした原因はわかりませんが、おそらく30日に食べたサラミが原因では、というのが皆の意見。

というのも、それをたまたま食べなかった大人2人と三女がとっても元気で、

残る大人3人と子供二人は、一晩中何回も吐いて朝を迎えていたのです。


子供も義理父も何回も吐いて大変そうでしたが、31日の夜には元気になっていました。

ところが吐けずにいた私は朝から高熱が出て、ベッドから出ることもできず。

夜になっても、テーブルに並んだそれは美味しそうな料理を見ているだけでもクラっとしてしまい、

椅子に座っているのも辛い状態。年明けを待たずして一人早々にベッドに潜り込みました。


吐くのが苦手というか、避けられるなら避けたいと思ってしまうのですが、

やはりお腹に悪いものが入ったら、体の反応に従って思いっきり出しちゃったほうが

スッキリするんですよね。・・・分かってはいるのですが、どうしても苦手(TT)

すっかり復活した元軍人の義理父に「指突っ込んででも吐いたほうがいいんだぞ。毒だったら手遅れだ!魚のテリーヌ食べちゃうぞ!」とハッパをかけられる始末。


というわけで、元日はなんとか復活して朝ごはんから美味しくいただけましたが、

今年の目標は「上手に出してスッキリする!」に決まりました(^^;)


フランス支部もすでに体操ワークショップの活動が始まっております。

明後日土曜日は本年最初の本講座です。

今年も一人でも多くの方のお役に立てるよう、フランス支部庶務係頑張ってまいりたいと思います。


本年もどうぞよろしくお願いいたします!


それではà bientôt !










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