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  • 執筆者の写真井本整体フランス支部

シラミパニックの秋

こんにちは、井本整体フランス支部です。


いよいよ空気が本格的に秋になってきました。

とはいえ、例年に比べればかなり気温が高くなる日もあり、

体調管理が難しい季節ですね。


そんな秋のスタートにお馴染みなもの、それは「シラミ」。

この時期になると、幼稚園や小学校の校門に

「シラミ カムバック!」とも言える張り紙を見かけます。

連絡帳にも「シラミ流行ってます」とシラミの可愛い?イラスト入りの

メッセージ。


薬局には「シラミをアタック!」と、

ショーウィンドウにシラミ特設コーナーができて、

シラミ撃退商品がずらりと展示されています。


一度誰かが貰ってくると、あっという間に兄妹間で広まり、

まるで猿のようにお互いのシラミを取り合っているという

なんとも言えない光景が。


去年は子供3人見事にシラミをちょうだいし、

入れ替わりオイルを塗って、シラミ駆除用の櫛でシラミを取っていました。

そのあと3回ぐらいシャンプーをしないとオイルが取れず、

毎日の洗濯の量も増えるので、シラミが発生すると、親の仕事が一段と増え、にっくきシラミの一言。


そんな話を、戦後シラミと共に生きた母に話すと、

「櫛に薄いガーゼをグッと差し込むと、そこにシラミがくっついて良く取れるわよ」

と、さすがは経験者ならではのアドバイス。

早速試してみると、ガーゼにびっちりと黒いシラミが・・・(しかもまだ動いてるものも)

それを見た次女が、なんとクリスマスに貰った顕微鏡で観察。

足にまで毛が生えて、それはもう言いようのない見た目・・・手強さ10倍です。


今年、子供たちは(まだ)シラミをちょうだいすることなく過ごしていますが、

そんな折、日本の知人から、「フランス、トコジラミがすごいってニュースだよ」と

聞きました。

地下鉄、鉄道、学校、病院などでトコジラミが大発生しており、「トコジラミパニック」。


家でも外でもシラミパニックのフランス。

皆様もどうかお気をつけてお過ごしください。


それでは、à bientôt !









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