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シラミパニックの秋

  • 執筆者の写真: 井本整体フランス支部
    井本整体フランス支部
  • 2023年10月5日
  • 読了時間: 2分

こんにちは、井本整体フランス支部です。


いよいよ空気が本格的に秋になってきました。

とはいえ、例年に比べればかなり気温が高くなる日もあり、

体調管理が難しい季節ですね。


そんな秋のスタートにお馴染みなもの、それは「シラミ」。

この時期になると、幼稚園や小学校の校門に

「シラミ カムバック!」とも言える張り紙を見かけます。

連絡帳にも「シラミ流行ってます」とシラミの可愛い?イラスト入りの

メッセージ。


薬局には「シラミをアタック!」と、

ショーウィンドウにシラミ特設コーナーができて、

シラミ撃退商品がずらりと展示されています。


一度誰かが貰ってくると、あっという間に兄妹間で広まり、

まるで猿のようにお互いのシラミを取り合っているという

なんとも言えない光景が。


去年は子供3人見事にシラミをちょうだいし、

入れ替わりオイルを塗って、シラミ駆除用の櫛でシラミを取っていました。

そのあと3回ぐらいシャンプーをしないとオイルが取れず、

毎日の洗濯の量も増えるので、シラミが発生すると、親の仕事が一段と増え、にっくきシラミの一言。


そんな話を、戦後シラミと共に生きた母に話すと、

「櫛に薄いガーゼをグッと差し込むと、そこにシラミがくっついて良く取れるわよ」

と、さすがは経験者ならではのアドバイス。

早速試してみると、ガーゼにびっちりと黒いシラミが・・・(しかもまだ動いてるものも)

それを見た次女が、なんとクリスマスに貰った顕微鏡で観察。

足にまで毛が生えて、それはもう言いようのない見た目・・・手強さ10倍です。


今年、子供たちは(まだ)シラミをちょうだいすることなく過ごしていますが、

そんな折、日本の知人から、「フランス、トコジラミがすごいってニュースだよ」と

聞きました。

地下鉄、鉄道、学校、病院などでトコジラミが大発生しており、「トコジラミパニック」。


家でも外でもシラミパニックのフランス。

皆様もどうかお気をつけてお過ごしください。


それでは、à bientôt !









 
 
 

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