こんにちは、井本整体フランス支部です。
昨日の夕方、あれ、急に暗くなったと思ったら、突然の豪雨。
強風と共にバケツをひっくり返したような雨が降ってきました。
ここ1ヶ月、フランスの北半分は快晴が続き、雨はほとんど降らず。
一方南部では雷雲が停滞し、雨と雷の日が続き、洪水の被害も出ていました。
先日はパリで局地的な豪雨があり、排水溝から水が溢れていた地域も。
なんだか不安定な天気が続いています。
昨年の夏、フランスは深刻な水不足に見舞われましたが、
今年も降水量は少なく、地下水の減少は続き、節水を余儀なくされています。
プールは、昨年から水を張ったままのものは使用可能だけれど、
空のプールに新たに水を張るのは禁止、ということになり、
近所のプールは、あいにく水を抜いてしまっていたので使用中止となりました。
プールと言えば水着。少し暑くなれば若い女性もおばあちゃまも水着になって
プールサイドでのんびりしているのがこの季節の風物詩。
ビキニ率が高く、太っていようが高齢だろうがそんなことは気にせず皆水着を楽しんでいます。
かなり肉付きの良い知人も毎年鮮やかなビキニでプールに来ますが、水着姿は本当に素敵で、
堂々として様になっています。
一方隣の中肉中背の私が水着を着ても、お腹周りの肉が自己主張を始めなんともだらしのない見た目。その知人の隣にいるととにかく格好悪い。
そんなことを考えていたら、東京本部から送っていただいた機関紙「原点」6月号が届きました。
そして一番最後のページにある事務局コーナー「美智子の部屋」を読んでみると、
「ハミニク」という言葉が何回も!ハミニク=はみ出したお肉、はみ肉、ということらしいのですが、
このハミ肉論議、まさにこの時期の最大のテーマなのです。
前出のグラマラスな知人、もちろん肉付きはいいのですが、姿勢が悪いから、疲れた体だから
ついたお肉、という雰囲気ではなく、つまりハミ肉と思われるものがほとんどありません。
腰もしっかり上がっていて、胸は堂々と開き、その体を正しく肉が覆っている、というか・・・
うまく言えませんが、体重だけ比較すれば相当軽い私の方がはるかに水着姿が滑稽なのです。
疲れが溜まって肩が開いてきたせいか、背中や肩周りの肉がまさにハミ肉。
さらに腰が落ちて骨盤が下がりながら広がっているとお腹周りにハミ肉。
そこにいちゃいけないお肉たちがスキがあるとあっという間に温床を見つけて留まっています。
しかもこういうお肉の細胞、全然生き生きとしてなくて嬉しそうじゃない感じさえします。
プール再開を期待して、慌てて重ね重ねの体操をしてみる夏好きな私。
湿気対策、ハミニク対策を念頭に残り6月を過ごそうと思います。
それでは、à bientôt !
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