こんにちは、井本整体フランス支部です。
東京本部の伊藤先生が配信されているメールマガジン。
3月1日配信の「人体力学・井本整体の不思議vol.207」では
体操指導者の先生が駅で具合が悪い方に遭遇したエピソードがありました。
体操指導者の先生は、具合が悪かった女の子の上腕二頭筋を弾かれたのこと、
きっとN先生の安心感も加わり女の子もホッとしたことと思います。
バカンスは車で長距離移動、というのが主流のフランス。
するとどうしても気分が悪くなることがありますよね。
特に子供は「気持ち悪い〜」「窓開けて〜」とせがんできますが、
時速130キロで走行しているので、窓を開けると車内がなかなか騒々しいことになります。
そんなとき、この上腕二頭筋弾きに本当にお世話になりました。
二頭筋を弾くと、なんというか、不思議な痛さがジワーっとして、それが少し残ったりするのですが、
少しして気がつくと気分がスッキリしているのです。
最初これを知った時はなんとも不思議に思いました。
この前冬のバカンスが終わったと思っていたら、
来月はイースターのバカンス、Vacances de Paquesですね。
車、TGV、または飛行機でお出かけされる方も多いと思いますが、
上腕二頭筋をトントンしながら、快適なバカンスをお過ごしください。
ところで、前出の体操指導者のN先生のように、
外で具合が悪い方に遭遇したことありますか?
多いか少ないか全くわかりませんが、私は日本で7回遭遇したことがあります。
電車で前に立っていた方が急に気分が悪く嘔吐してしまったり、
ホームで横にいた方が急に真後ろに倒れてしまったり、
電車を降りる時に隣の方が気を失って線路に落ちそうになってしまったり、
バスを降りていた時、前の人がつまずいて歯を折ってしまったり・・・
そしてフランスに来てからも4回。
整体の技術は学んでいない庶務の私は、せめてお手洗いまで一緒に行ったり、駅員さんを呼んだり、ご家族に連絡したり、というだけでしたので、
今回のメルマガを読んで、次回具合が悪い方に遭遇したら何ができるだろうと、思いを巡らせました。
ある時、駅の階段の上から、おいもコロコロ状態で男性が体を横たえて転がり落ちてきたことがあります。
ちょっと離れたところで目撃したので、ばーっと走っていって「大丈夫ですか!」と声をかけたら、
とても上機嫌に酔っていらっしゃった男性、「はいはい、大丈夫ですよ〜」とニコニコ。
翌日体のいろんなところに覚えのない痛みがないことを願うばかりでした・・・。
もうすぐお花見の季節ですね!
外出先でも旅行先でも、どうか快適にお過ごしください。
それではà bientôt !
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