top of page

今日からしばらく所作改善

執筆者の写真: 井本整体フランス支部井本整体フランス支部

こんにちは、井本整体フランス支部です。


井本整体東京本部の伊藤先生が隔週金曜日に配信しているメールマガジン。

今日230号が届きました。


「整体生活」についてご自身の経験を踏まえ、

井本先生が常におっしゃられている教えの数々・・・

背筋がピンと伸びる思い、同時に「あちゃー」と穴があったら入りたい思いが錯綜して

誰に見られているわけでもないのに、挙動不審になってしまいました。


畳んで椅子の上に置いてあった伊藤先生のカーディガン、

それを目にした井本先生が「これは誰の?」と一言。

綺麗に畳んだつもりだったのに、そこだけ違和感として先生の目に留まり、

伊藤先生がアタフタされてしまった、と言うエピソード。


読んだ瞬間、トラウマと言ってもいい瞬間がブワーッと蘇りました。


昔、患者として井本先生の操法を受けたある日のこと。

いつも凛とした空気、貴重な先生のお時間をいただく緊張感。

先生の前では全てを見透かされている気がして心の奥まで裸同然。

操法を終えると、それこそ穴があったら入りたい気持ちになっていました。


操法が終わると、その緊張感と変な恥ずかしさから、一つひとつの動作から落ち着きが消え、

頭の下に置いていたハンドタオルを鷲掴みにしてワサワサと正座をし、

タオルを足の横に置いてご挨拶しようと顔を上げた時。

正座で向かい合っていた先生が、

私の足の横に隠れていたクシャッとしたハンドタオルにちらっと目を向けられました。

1秒にも満たない、一瞬の出来事。

私の頭の中では「あーーーーーーやってしまったーーーー」と声が出ていました。


それ以来、ハンドタオルをきちんと畳んでご挨拶するようにしました。

2回ぐらいはそのことばかりに集中していたかもしれません・・・

それぐらいの出来事でした。


ところでフランスのスーパーのレジは、店員さんがピッと商品をスキャンした後、

お客さんが自分で袋に詰めて支払う流れになっています。

このピッとしたあと、どんどん流してこちらに送ってくれるのですが、

店員さんの気分次第で時にポイっと投げられることも。

軽めの生ハムのパックなどは一瞬宙を舞ってから手元に。

昨日はモッツァレラも飛んで、水入りの商品の袋がボイ〜ンとバウンドして到着。


小包が届いて、アパートのインターフォンで「2階です」と言うと、

「じゃエレベーターで送るね」という返事の数秒後、

エレベーターの中にパンッと着地する小包の音が2階まで聞こえてきます。

割れ物じゃなくてよかった・・・。


ワイルドな所作にすっかり慣れて、ポンっとものを置いてしまう、ことのないように、

もう一度メルマガ読み直して週末を過ごそうと思います・・・。



それではà bientôt !



















Comments


bottom of page