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  • 執筆者の写真井本整体フランス支部

離れて暮らすもどかしさ

こんにちは、井本整体フランス支部です。


気がつけば12月、寒さもしっかり居座るようになりました。


先日日本の母親に電話をしてみると、

「今日はヨガの日だったから、よく眠れそうだわ〜」と弾んだ声。


あと1ヶ月で84歳になる母ですが、10月からヨガを始めたそうです。

半年ぶりに何かのグループに所属して、家から出て人に会い、さらにヨガまで

やって帰宅するのを楽しんでいる様子。


思えば今年の春、実家でちょっとしたアクシデントがありました。

旬のたけのこがお店に並び、早速たけのこご飯を炊こうと思った母が、

父に棚の上にある土鍋を取ってもらうようにお願いしたところ、

父が見事に椅子から落下、頭を強く打ちくも膜下出血、5日ほど入院しました。


それ以上はひどくならず、退院して帰ってきたのですが、

入院中、突然の環境の変化、筋肉もあっという間に落ち、食欲ゼロや頭痛に悩まされ、

退院時にはは5キロ痩せて、歩けない状態で帰宅しました。

そこから父曰く「老老介護の真骨頂」が1ヶ月ほど続き、

様子を聞くたびに「共倒れになるんじゃ」と、一人帰国も考え始めました。


東京本部の伊藤先生のメールマガジンにも、時々ご両親のエピソードが書かれていますが、

何か起こった時に、落ち着いて、しかも的確な対応を即座にする伊藤先生とは異なり、

はるか西に10000キロのところで落ち着かないまま過ごすことだけしかできず、

もどかしい思いをしたことを覚えています。


整体の知識と技術は、自身のためにも、そして家族や身近な人のためにも、

何かあったときにすぐに対応できる、しかもその後継続して改善させることができる、

そのために身につけておくべきことが溢れているとつくづく実感しました。


幸いモチベーションが切れない父は、少しずつ庭仕事を再開し、

半年ぶりに体操教室にも復帰しました。

「あんまり無理しないでね」ぐらいしか言えませんが、

「車で体操行ってたけど、やっぱり自転車が運動になるねぇ」と

可愛い折りたたみ自転車をこいでかなり大きな橋を渡り通っているそうです。


母も「もう一時はどうなるかと思ったけど、幸い土鍋は割れなかったし

たけのこご飯も美味しかったわ〜。でも一人で何日も食べてたから飽きちゃった」

と、喉元過ぎればなんとかで、すっかりいつもの調子が戻ったようです。


鍋料理が増える季節、ぜひ土鍋は床に置きっぱなしにしてもらい、

落ち着いてマイペースな日々を送ってもらいたいと願うばかりの師走でした。


それにしても寒い日が続いていますね!

どうか皆様も暖かくしてお過ごしください。


それでは à bientôt !







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