こんにちは、井本整体フランス支部です。
二週間ほど前、見事に風邪を引きました。
ちょうどそのちょっと前、ザ・季節の変わり目という感じの気候が続き、
寒暖差が激しく、これは体に堪えるなーと感じていました。
そして9月のドタバタ新年度がようやく一段落してリズムも落ち着き、
ふと気が緩んだ隙を体は見逃しませんでした・・・。
朝起きた時の、ほんの少しの喉のいがいが感、
小さいけれども確実のそこにある節々の痛み、
いつもの勢いはどこへやら、
なんとなくダラダラしていたい・・・
いつもこれが私の風邪のプロローグです。
そして頭痛、熱、咳、鼻水がメインで、
熱が下がって痰が出るようになれば、
やっと終わりが見えてきます。
決して面白い日々ではないのですが、
ところがこのフルコースが終わった後が何気に楽しみなのです。
熱がキュッと上がった翌日は、ちょっとひんやりするぐらい体温が下がっていて、
脱力感がありますが、なんだか体はとってもリフレッシュされた感覚。
そこから焦らず少しずつ力を取り戻していくと、体も軽く視界もすっきりするように感じます。
そして風邪初期の肌のガサガサやくすみはどこへやら、
風邪の後は必ず顔がツルツルになる、というのが私のお気に入りです。
そしてなんというか、立った時にスッと上に伸びるような、
だるい重みを感じることなく、体が指先一本で支えられているのではないかと思うほど
無駄な力が抜けて、関節もゆったりと動くような・・・
そんな感覚を体で感じるのが風邪の醍醐味になっています。
うぅ、この時期に〜とタイミング悪く風邪を引くと、
つい力づくで治したくなってしまいますが、
風邪をひいて一番喜んでいるのは体自身。
体が資本の日々なので、そこはなるべく言うことを聞いて2023年乗り切りたいと思います!
それではà bientôt !
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