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風邪のあと

  • 執筆者の写真: 井本整体フランス支部
    井本整体フランス支部
  • 2023年11月7日
  • 読了時間: 2分

こんにちは、井本整体フランス支部です。


二週間ほど前、見事に風邪を引きました。

ちょうどそのちょっと前、ザ・季節の変わり目という感じの気候が続き、

寒暖差が激しく、これは体に堪えるなーと感じていました。

そして9月のドタバタ新年度がようやく一段落してリズムも落ち着き、

ふと気が緩んだ隙を体は見逃しませんでした・・・。


朝起きた時の、ほんの少しの喉のいがいが感、

小さいけれども確実のそこにある節々の痛み、

いつもの勢いはどこへやら、

なんとなくダラダラしていたい・・・


いつもこれが私の風邪のプロローグです。


そして頭痛、熱、咳、鼻水がメインで、

熱が下がって痰が出るようになれば、

やっと終わりが見えてきます。


決して面白い日々ではないのですが、

ところがこのフルコースが終わった後が何気に楽しみなのです。


熱がキュッと上がった翌日は、ちょっとひんやりするぐらい体温が下がっていて、

脱力感がありますが、なんだか体はとってもリフレッシュされた感覚。

そこから焦らず少しずつ力を取り戻していくと、体も軽く視界もすっきりするように感じます。

そして風邪初期の肌のガサガサやくすみはどこへやら、

風邪の後は必ず顔がツルツルになる、というのが私のお気に入りです。


そしてなんというか、立った時にスッと上に伸びるような、

だるい重みを感じることなく、体が指先一本で支えられているのではないかと思うほど

無駄な力が抜けて、関節もゆったりと動くような・・・


そんな感覚を体で感じるのが風邪の醍醐味になっています。


うぅ、この時期に〜とタイミング悪く風邪を引くと、

つい力づくで治したくなってしまいますが、

風邪をひいて一番喜んでいるのは体自身。

体が資本の日々なので、そこはなるべく言うことを聞いて2023年乗り切りたいと思います!


それではà bientôt !






 
 
 

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