top of page
  • 執筆者の写真井本整体フランス支部

生理と上手に付き合うこと

こんにちは、井本整体フランス支部です。


先日、スペインで生理休暇が欧州で初めて法案を通過したというニュースがありました。

すでに生理休暇がある日本と比較する記事も目にします。


生理痛の症状の重さは人によっても違いますが、

生理と上手に付き合って、周期にあった体の使い方、生活スタイルができるといいですよね。


そうは言っても、忙しい日々を送っている女性の方も多いと思います。

そんな時の生理前のどんより感といったら。

頭痛がしたり、変に食欲が増えたり、体のラインもぼやっとして、

肌の調子も悪くイライラが募るばかり・・・


井本整体を知る前、オフィス仕事をしていた時、

生理前になると同じ上司の顔さえ憎たらしく見えていたものでした。

でもその時は生理周期と体や気持ちの変化をそこまで結びつけることはしていませんでした。

そもそも周期をリスペクトすることなく、仕事のリズムが最優先。

頭痛や腹痛があれば薬を飲んで、体をごまかしながら過ごし、

生理がきても「ああ、面倒臭い」「今日は外出の日なのに嫌だな・・・」とネガティブ思考。


でも今は毎月の生理を体調を知るための大切なバロメーターとして考えています。

そして何よりも始まった時の爽快感!


生理は排泄の一つ、本来とっても気持ちの良いものです。

毎月、いらないものがさっぱり排泄されて、

その後のお肌の調子も良くなり、ボディラインはすっきり、

ポジティブ思考で生き生きとした時間を過ごせる、

そう思うと、ちょっと楽しみになりませんか?


生理は、妊娠・出産を経験する女性にとって、とても大切なこと。

骨盤が開閉して、ホルモンバランスも変わり、体の中では様々な変化が起きています。

それを無視して無理をしてしまうと、生理痛のみならず、

様々な不調となって現れてくることもあります。


面倒臭いと思ったり、つい忙しさに体のリズムを忘れたりしますが、

もう一度、ご自身の生理、生理周期、骨盤や体の状態など、

温かいお茶を飲みながら見直してみるのもいいかもしれませんね。


そんな時にぜひ読んでいただきたい本がこちらです。

「気持ちいい生理を作る女子人体力学体操」。

生理に対する考え方も変わりますし、

何より生理の大切さ、自身の体から変える大切さが身に染みてわかります。

周期に合わせた体の変化、それに適した体操なども詳しく掲載されています。


私も生理が始まると、

「昔これを知ってれば、上司も二枚目俳優に見えたかもしれないな〜」と思いつつ、

のんびり足湯をしています。


スペインだけでなく、フランスで、世界で、

気持ちの良い生理を迎えられる方が増えますように!

















bottom of page