
新年度、新学期の始まり
日本の知人から桜の写真がたくさん届くようになりました。 こちらにも桜はあるのですが、やはり日本のような圧巻の桜並木というのは なかなか目にすることができません。 それでも桜に似ている木が桜に似た花をつけていて、 フランスも春の色が溢れるようになりました。 4月から新年度、新学期が始まったことと思います。 新しい環境で、新しい仲間と出会うこの季節は何だかワクワクしますね。 東京本部道場も、きっと新年度のフレッシュな風が吹いていることと思います。 少し背筋をピンと伸ばして、心地よい緊張感のあるこの雰囲気は 桜の国日本ならではなのかもしれません。 フランスの新年度は9月始まりなので、サラリと4月を迎えていました。 4月1日のエイプリルフール、フランスではPoisson d'avrilと言われ、 もちろん愛嬌のあるウソをつく慣習もあるようですが、 それ以外に、特に子供たちの間では、魚を描いて切り抜いた紙を背中に貼るという 遊びがあります。 気がつかれないようにそっと貼って、気がついたら"Possion d'avril !"と言われて 笑われるのが恒例です